2004年、アテネオリンピックにさくらJAPANが出場してから、北京・ロンドン・リオ・東京と5大会連続でオリンピックに出場してきた。また、最終予選を勝ち抜き、パリオリンピックの出場権を獲得できた。今後、ロサンゼルス・ブリスベンと連続して出場するためにはU18世代の継続した強化が必要である。また、ジュニアワールドカップが2年おきに開催されることになり、より一層、U18世代の強化の必要性を感じている。
現在のU18世代はコロナ禍で活動に制約のあった世代であるため、少しでも強化の機会を与えるべく、リーグ戦文化の導入により、実力が拮抗するチーム同士の対戦や、多くの選手への出場機会、また、予定された試合/対戦相手を見据えた質の高い準備など、公式戦の試合数が確保された環境下で競技に取り組むことにより、競技力の向上を目指して設立した。